2018.11.21
11月7日(現地時間6日)、今季わずか1敗(8勝1敗)と絶好調のミルウォーキー・バックスが、アウェーのモーダ・センターへと乗り込み、ポートランド・トレイルブレイザーズと激突した。
バックスはヤニス・アデトクンボ、クリス・ミドルトン、ブルック・ロペスを軸に得点を奪うと、ホームのブレイザーズもCJ・マッカラムを中心に応戦。前半を終えて57-51とブレイザーズが6点をリードする。
第3クォーター。バックスは点差を詰めるべく、追い上げを図るものの、ブレイザーズはさらにリードを広げてこのクォーターを34-26とし、バックスとの点差を広げていく。
ブレイザーズが主導権を握った要因は、今季ここまで平均18.9得点を記録していたマッカラム。同クォーター序盤からプルアップジャンパーや3ポイント、フローターを決めるなどスコアリングショーを披露し、この12分間だけで19得点を奪取。
第4クォーター中盤にバックスが5点差まで詰め寄った場面でも、マッカラムが8点差へと引き離す3ポイントを決め切り、最終スコア118-103でブレイザーズが勝利。今季成績を8勝3敗とした。
この試合でシーズンハイとなる40得点を挙げたマッカラムは、試合後のインタビューで「アグレッシブに攻めていこうとした結果さ」とコメント。マッカラムはフィールドゴール26投中17本、そのうち3ポイントを10投中5本決め、フリースローを2投中1本成功させた。さらに、5リバウンド6アシスト4スティールも残し、見事なパフォーマンスを見せた。
また、エバン・ターナーが16得点11リバウンド4アシスト、デイミアン・リラードが13得点6リバウンド、ユスフ・ヌルキッチが12得点8リバウンド6アシストを記録。
敗れたバックスでは、アデトクンボが23得点9リバウンド6アシスト、ミドルトンが22得点8リバウンド6アシスト、6本の長距離砲を決めたロペスが22得点と3選手が20得点以上をマークしたものの、今季2敗目を喫することとなった。
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