2019.06.19

ハリソン・バーンズがPOを破棄して制限なしFAへ、キングスと長期契約締結か?

キャリア7年目を終えたバーンズは、27歳のスモールフォワード[写真]=Getty Images
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今年2月にキングス加入後、先発として活躍し、上々の3ポイント成功率を記録

 6月19日(現地時間18日)、『Excel Sports』のジェフ・シュワルツが『ESPN』へ語ったところによると、サクラメント・キングスのハリソン・バーンズが、来季のプレーヤーオプションを破棄して今夏制限なしフリーエージェント(FA)になるという。

 シュワルツはバーンズの代理人を務めており、バーンズが来季の約2,510万ドル(約27億1,080万円)の契約を破棄し、キングスと長期契約を結ぶことが期待されていると『ESPN』が報じている。

 27歳のバーンズは、今季でキャリア7シーズン目を終えたスモールフォワード。ゴールデンステイト・ウォリアーズ在籍時の2015年に優勝、翌16年にはアメリカ代表の一員としてリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得。

 16年夏にダラス・マーベリックスと4年9,400万ドル(約101億5,200万円)の高額契約を結んだバーンズは、今季途中にトレードでキングスへ移籍。契約最終年となる来季はプレーヤーオプションとなっていた。

 キングス加入後、バーンズは先発スモールフォワードとして28試合に出場。平均33.9分14.3得点5.5リバウンド1.9アシストに加えて3ポイント成功率40.8パーセントという高確率をマーク。

 バーンズはキングスのコアメンバーの1人として、ディアロン・フォックスバディ・ヒールドボグダン・ボグダノビッチ、マービン・バグリー3世と共に来季も戦っていくことになる。

 チームとの関係は良好のため、若手選手たちにとってバーンズは兄貴分として来季もキングスのユニフォームを身にまとうことになりそうだ。

来季、キングスはバーンズ(右)やバグリー3世(中央)、フォックス(左)らを軸にプレーオフ出場を目指す[写真]=Getty Images

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