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7月1日(現地時間6月30日)に幕を開けた今夏のフリーエージェント(FA)戦線で、オクラホマシティ・サンダーはアレック・バークス(ガード)、マイク・マスカーラ(センター/フォワード)と契約合意に達していた。
しかし、ポール・ジョージをロサンゼルス・クリッパーズへ放出し、戦力ダウン必至となったため、サンダーは両選手へ再評価する機会を与えた。
現地メディア『The Athletic』によると、マスカーラはそのままサンダーと契約するものの、バークスはゴールデンステイト・ウォリアーズとの1年契約に合意したという。
キャリア8シーズン目を終えたバークスは、198センチ97キロのシューティングガード。昨季はユタ・ジャズからスタートし、クリーブランド・キャバリアーズ、サクラメント・キングスの3チームに所属。シーズン全体で平均21.5分8.8得点3.7リバウンド2.0アシストを残した。
これまでのキャリアで平均2ケタ得点を3度記録したバークスは、ウォリアーズでセカンドユニットの得点源としての役割が与えられることになるだろう。
また、ウォリアーズは9日(同8日)にアトランタ・ホークスとのトレードも成立。デイミアン・ジョーンズ(センター)と2026年のドラフト2巡目指名権を手放し、オマリ・スペルマン(パワーフォワード)を獲得。
スペルマンは昨年のドラフト1巡目30位でホークスに指名されたビッグマン。206センチ111キロという屈強な体格を駆使し、昨年11月8日(同7日)のニューヨーク・ニックス戦では18得点10リバウンド4アシスト1スティール3ブロックをマークするなど得点とリバウンドで複数回ダブルダブルを残すも、出番は徐々に減少していく。
今年1月、その要因について「体重過多になっていたからだと思う。僕は体重を落とさなきゃいけなかったんだ。それが(ゲームへ)戻ることを許してくれたんだと思う」と『ESPN』へ語ったスペルマンは、1月上旬から戦列復帰。
ところが、3月2日(同1日)のシカゴ・ブルズ戦で左足首を負傷し、ルーキーシーズンを終えた。昨季のスペルマンは計46試合(うち先発は11試合)に出場し、平均17.5分5.9得点4.2リバウンド1.0アシストで終えている。
ウォリアーズに加わった今季、スペルマンはケボン・ルーニー、ウィリー・コーリー・スタインらと共にプレータイムを競い合うこととなる。
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