2019.07.15

ステフィン・カリー、ネッツへ移籍したデュラントについて「彼は決断の時だった」

デュオ結成から驚異的な強さを見せ、2連覇を成し遂げたカリー(左)とデュラント(右)[写真]=Getty Images
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栄華を極めたデュオは、再びライバルとして対立する

 2016年夏、当時フリーエージェントとしてゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍したケビン・デュラント。このビッグニュースに世界のNBAファンが驚愕したことは、まだ鮮明に記憶に残っているかもしれない。そこからウォリアーズはデュラントとステフィン・カリーという強力デュオを結成し、2017年と2018年に2連覇を成し遂げ、今夏デュラントはブルックリン・ネッツへ移籍することを決断した。

『Yahoo!Sports』によれば、フリーエージェント交渉解禁になった際、カリーはデュラントに会うためにアジアでのアンダーアーマーのツアーから、飛行機でニューヨークへ向かっていたそうだ。そしてその最中、デュラントはネッツへの移籍を決めたという。

「(デュラントにとって)決断の時だったんだ、彼がどこへ行こうとね」とコメントするカリー。「アプローチの必要はなかった。彼は僕たちが成し遂げたことをわかっている。彼は自分の幸せのために決断をしなければならなかったし、それこそがこのリーグにおいて選手全員がしたいと思うこと。それは単に相手の決断を尊重するということ以上であって、僕たちのこれまでの関係に泥を塗る行為や、僕が一体何者であるかをとがめる要因になってはいけない」と、神妙な面持ちで言葉をつづった。

 そして最後に、「どことなく、彼は自分のしたいことをわかっていたんじゃないかと思う。でもこうして僕たちは終わりを告げて、今度は1人の選手として問うことができるよ」と言葉を締めくくった。

 長いNBAの歴史を見ても、一際存在感を放っていた2人組とも言えるデュラントとカリー。それはコートに立っている時だけでなく、試合後の2人の笑顔やハイタッチなどを見ていても、その関係は極めて良好に見えた。カリーはデュラントの決断を決して非難せず、また2人がチームメートとして成し遂げた多くのことも歴史に残り続ける。今回、2人は袂を分かち異なる道を歩むことで、彼らにどのような未来がやってくるのだろうか。