2019.07.15

アメリカ代表候補に名を連ねるデイビス、今夏のW杯は参加辞退か

新天地であるレイカーズで優勝を志すデイビス[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

レイカーズの優勝に集中するデイビス

 今夏は8月31日から9月15日にかけて、中国にてFIBAバスケットボールワールドカップ2019が開催される。6月11日(現地時間10日)に『USA BASKETBALL』から発表されたトレーニングキャンプに参加する20人のメンバーには、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)やデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)といったオールスター選手が名を連ねており、その中にはアンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)も含まれていた。

 しかし『YAHOO!SPORTS』によれば、デイビスはこのキャンプに参加せず、ワールドカップに出場しない見込みであるという。彼は移籍したレイカーズでの新たなシーズン、そして優勝に向けての準備が大きな理由だとしているが、現時点では来年の東京オリンピック出場には関心を示しており、アメリカ代表のユニフォームを着用して活躍する彼の姿を見れる可能性はまだある。

 デイビスは2012年のロンドンオリンピック、2014年のスペインで行われたワールドカップに参加し、その2大会で金メダルを獲得している。

アンソニー・デイビスの関連記事