2020.06.04
7月16日(現地時間15日)にクリーブランド・キャバリアーズから解雇されたJR・スミスは、同月下旬にミルウォーキー・バックスとミーティングをすると『The Athletic』が報じていたものの、バックスはベテランシューターのカイル・コーバーと契約したことで、スミスはFAのままとなっている。
NBAでキャリア15シーズンをプレーしてきたスミスは9月9日に34歳を迎えるシューティングガード。198センチ102キロのスミスは、これまでのキャリアでニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、デンバー・ナゲッツ、ニューヨーク・ニックス、キャバリアーズでプレー。
キャブスでは主に先発シューティングガードを務め、2016年にはレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)やカイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)らと共にフランチャイズ史上初優勝に貢献した。
今季の所属先が決まっていないスミスに対して、『SPORTANDO』は中国のプロバスケットボールリーグ(CBA)からオファーがあったものの、スミス側が拒否したと報じている。
8月28日(同27日)に同メディアへ掲載された記事によると、スミスは江蘇ドラゴンズから1年160万ドル(約1億6,800万円)のオファーを蹴ったという。
ロックアウトにより、66試合の短縮シーズンとなった2011-12シーズン。スミスはCBAの浙江ライオンズでプレーし、平均34.4得点7.4リバウンド4.2アシストという好成績を残していた。
だがスミスとしては、今季CBAでプレーするのではなく、NBAでプレーすることを望んでいるようだ。トレーニングキャンプまで約1か月。スミスがNBAチームと契約を結ぶことができるかは五分五分といったところだろう。
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