2019.10.26
昨季リーグベストの60勝22敗を記録したミルウォーキー・バックスには、リーグの至宝とも言えるスーパースター、ヤニス・アデトクンボが君臨している。
キャリア6年目となった昨季、アデトクンボはマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)の下でさらに成績を伸ばした。平均27.7得点12.5リバウンド5.9アシストはいずれもキャリアベスト、さらに1.3スティール1.5ブロックという見事な成績を残し、シーズンMVPに輝いた。
バックスは今季の優勝候補の一角として評されているのだが、アデトクンボの現行契約は2020-21シーズンまで。21年の夏は“アデトクンボの夏”とも言われており、26歳となった規格外の万能戦士がフリーエージェント(FA)となって他チームへ移籍することとなれば、リーグの勢力図を変えることは確実。
もっとも、アデトクンボは以前から「ミルウォーキーで優勝したい」「ここに長くいたい」といった発言を繰り返しており、現時点で移籍する可能性はかぎりなく低いと言っていいだろう。
そんな中、9月15日(現地時間14日)にバックスのジョン・ホルストGM(ゼネラルマネージャー)が『Fox Winsconsin』でアデトクンボの契約について言及。
「今の答えとしては、我々は何も交渉することができないということ。ヤニスは1年後、スーパーマックス契約を結ぶ資格を手にすることになるからね。だからもちろん、その時に彼は(我々から)スーパーマックス契約をオファーされることになるだろうね」とホルストGM。
このスーパーマックス契約というのは、基本的にキャリア8、9年目を迎える選手(一部例外あり)が結ぶことができる権利を持つ。ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)やジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、今夏にはデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)が結んでおり、年平均40億円を超える超高額契約である。
バックスのフランチャイズプレーヤーとして、アデトクンボは24歳ながらすでにMVPを獲得しており、ペイントエリアで支配的な活躍を見せている。選手としての人気と知名度もここ数年で飛躍的に上がっており、スーパーマックス契約を結ぶにふさわしい選手であることは間違いない。
もし今季バックスが期待はずれの戦績に終わったとしても、バックスが自らアデトクンボを手放すことはありえないだろう。
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