2019.11.15
“ビッグ3”という言葉は実力のある中心的な選手3人を示した代名詞だ。NBAにおいては、2008年に優勝したボストン・セルティックスのポール・ピアース(元セルティックスほか)、ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)、レイ・アレン(元ミルウォーキー・バックスほか)が代表的である。
今オフシーズンは相次ぐスター選手たちの移籍により、“ビッグ3”とは対照的に2人組の“デュオ”が各地で誕生した。ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンとラッセル・ウェストブルック、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングとケビン・デュラントといったリーグを代表する選手たちが互いに手を組み、NBAは新たな時代が到来したといっていいだろう。
そして、ロサンゼルス・クリッパーズでカワイ・レナードと組んだポール・ジョージは、現地メディアの『CLUTCH POINTS』をとおして「皆はかつて、“ビッグ3”に注目していた。多くのチームではそれは機能しなかったんだ。だからこのリーグの新たな世代にとって、新しい躍動的なことなんだ」と、“ビッグ3”ではなく、“デュオ”が必要であると説明。「僕はボストンがしたことは特別だったと思う。マイアミ(ヒート)が成し遂げたこともね。けれど2人の選手というのは唯一無二の存在であり、高いレベルへと導くために彼らをサポートするチームがある。そしてそういった基盤がこのリーグには多く存在する」と続け、2人の中心的な存在と、彼らを支える存在の重要性を語った。
NBAの歴史において、“デュオ”の結成が優勝に近づくという理論は事実証明されている。シカゴ・ブルズで2回の3連覇を達成したマイケル・ジョーダン(元ワシントン・ウィザーズほか)とスコッティ・ピッペン(元ポートランド・トレイルブレイザーズほか)、レイカーズで2連覇を含む5回の優勝をしたカリーム・アブドゥル・ジャバー(元バックスほか)とマジック・ジョンソン(元レイカーズ)など、偉業を成し遂げた2人組が存在しているからだ。果たしてオフシーズンに生まれた2人組がどこまでの成績を残し、誰が優勝をつかみ取るのか、注目していきたい。
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