2019.10.22
2015-16シーズンの現役引退試合で60得点という劇的なエンディングを迎え、ロサンゼルス・レイカーズでの20年にも及ぶキャリアに終止符を打ったコービー・ブライアント。その後は長年のバスケットボールキャリアを題材にショートアニメーションを制作し、アカデミー賞を受賞した。現在は『The Wizenard Series』というバスケットを題材にした書籍の制作と、自身の娘のバスケットボールチームのコーチングなどに携わっているようだ。
中国で行われた「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」では公式アンバサダーを務め、表舞台にも積極的に姿を現している。かつては闘争心剥き出しに戦いに挑んでいた彼も、現在は穏やかな笑顔の方が多く見られるようになり、次世代に向けて尽力している姿が印象的だ。
日々様々なビジネスに携わって大忙しだが、現在のNBAから完全に離れているわけではない。『ESPN』のインタビューを通じて、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)とカワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)に関して言及した。
昨季のNBAファイナル第5戦でアキレス腱を断裂したデュラントについて、自身のアキレス腱断裂の経験を踏まえて「辛抱強くいることだ。アキレス腱断裂は他とは異なり、付き合うことが難しい。アキレス腱が回復するまで待たなきゃならないし、急ぐこともできない」とコメント。「だから辛抱強くあること、それからドクターの言うことに注意深く耳を傾けるんだ。毎日体のケアをしなければならなくて、でもそれがとても退屈なんだ」と続けると、「本当に、本当に、退屈で仕方ないんだよ」と苦笑を交えながら当時の心境を強調した。しかし最後は、「けれど小さなチャレンジを見つけなければならなくて、毎日が本当に退屈なのだけれど、だからこそ、その地道な道のりが復帰へとつながる」と、貴重な体験談を語った。
また、コービーは、レナードがレイカーズではなくクリッパーズに移籍したことについて、「クリッパーズを好転させるという挑戦を欲していたと思うし、彼は素晴らしいチャンスを見出したと思う」と決断を称えた。また、「ポール・ジョージ(クリッパーズ)も彼とともに、その一部になることを欲していた。2人はロサンゼルスが故郷で、レイカーズは彼らにとってお気に入りのチーム。けれど彼らは成長して物事は変化した。だから彼らはクリッパーズを正しい方向へ導いていくための好機として、そして挑戦として捉えていると思う」と、クリッパーズの躍進に関してコメントした。
コービーが現役を退いてから早くも3年の月日が経つが、様々なビジネスを成功させ、時折公の場に立ち、コメントを残す姿は大変興味深い。今後も彼がどのような舞台で活躍をしてくれるのか、どういった言葉を示してくれるのか、ファンにとっては目が離せないだろう。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2019.10.22
2019.09.30
2019.09.21
2019.08.20
2019.08.13
2019.08.08