2019.11.23
10月19日(日本時間18日)、ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが、右膝を負傷したと『ESPN』が報じ、続報が待たれていた。同メディアはNBA開幕直前の22日(同21日)、NBAドラフト2019で1位指名の注目ルーキーが右ひざの半月板を損傷したことを改めて報道。手術から無事に復帰するまで、6週間から8週間かかるという。
ザイオンはプレシーズンに4試合出場し、平均23.3得点6.5リバウンド2.3アシストの成績を残していただけに、チームの戦力への影響はあるだろう。少なくとも6週間の離脱で20試合を欠場する可能性があるが、チームのベテランであるJJ・レディックは以下のようにコメントした。
「それでもシーズンは開幕する。僕たちはゲームに真摯に挑むよ。競争的に戦うんだ。僕らは深いチームで、彼がいない中でも自分たちのベストを尽くし、この状況を潜り抜ける。間違いなく彼が戻ってきてほしいと思うし、時間をかけて完治してもらいたい」
また、ドラフトでザイオンに続いて全体2位指名されたジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)も、「兄弟に祈りを。迅速な回復と、これまでよりもさらに強くなって戻って来れるように」とツイートし、同期にエールを送った。
高校時代から注目を浴び、いよいよやってきたザイオンのプロデビューが遅れることになったのはとても残念で仕方ない。しかしまだ若く才能に溢れているからこそ、まずはじっくりと回復に時間を費やしてもらいたい。
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