2020.03.02
2月12日(現地時間11日、日付は以下同)に行われたボストン・セルティックス対ヒューストン・ロケッツ戦。7連勝中のセルティックスは、意気揚々と敵地トヨタ・センターへ乗り込んだ。
ところが、試合はロケッツが大部分をリードし、116-105で勝利。第4クォーター残り4分24秒にゴードン・ヘイワードのフリースロー2本が決まり、セルティックスは98-104まで追い上げたものの、そこからロケッツが12-0のランで一気に試合を決めたのである。
連敗を2でストップしたロケッツは、ジェームズ・ハーデンがゲームハイの42得点に8リバウンド7アシスト、ラッセル・ウェストブルックが36得点10リバウンド5アシスト2スティールと両輪だけで78得点。
さらにダヌエル・ハウスJr.が17得点9リバウンド、ロバート・コビントンが12得点7リバウンド3アシスト3スティール4ブロック、PJ・タッカーが6リバウンド2スティール。スターター全員が概ね36分以上プレーしたとはいえ、スモールボールの破壊力は抜群だった。
この日はアイザイア・ハーテンスタイン(213センチ)とウィリアム・ハワード(203センチ)がそれぞれ1分16秒プレーしたとはいえ、大部分で最も身長が高かったのは201センチのコビントンという布陣。
「ハーデンはすばらしかった……それにウェストブルックもすごかった。あの2人は世界でもベストな2人であり、今夜またもやすごいパフォーマンスを見せていた」
敵将ブラッド・スティーブンズHC(ヘッドコーチ)が明かしたように、ハーデンとウェストブルックは強烈だった。セルティックスもケンバ・ウォーカー、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、ヘイワードに、マーカス・スマート、ブラッド・ワナメイカーを多用して動ける布陣で対抗したものの、計26回のファウルで42本ものフリースローを献上。
ハーデンとウェストブルックの2人だけでセルティックスの合計フリースロー試投数(25本)を上回る31本を記録し、最大18点もリードしていた。ロケッツが展開する強烈なスモールボールについて、「すっごく恐ろしいこと」とハーデンも自信を見せていた。
ペイントエリアと3ポイント、キックアウトから3ポイントを演出するハーデン、スペースが空いたリング下めがけてドライブしていくウェストブルックによる共演は、リーグ全体に脅威を与えていることは間違いない。
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