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今シーズンは開幕から周囲の予想以上の白星を重ね、3月6日(現地時間5日)の時点で47勝13敗とウェスタン・カンファレンスの首位をキープしているロサンゼルス・レイカーズ。オフシーズンにロースターが大きく入れ替わったが、プレシーズンの中国遠征時に選手たちはバスケットボール以外の時間を共有し、ともに外出をしたり、こまめにチャットでやり取りをするなど、互いに親睦を深めた。
また今季からレイカーズに就任したフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)がチームのディフェンスを、ジェイソン・キッドAC(アシスタントコーチ)がオフェンスを担当。『NBA Stats』によれば、100ポゼッション換算でのオフェンスレーティングは113.0得点でリーグ3位、ディフェンスレーティングも105.8得点でリーグ3位、ネットレーティングは7.2得点とリーグ2位の成績を誇り、レイカーズの攻守の総合力の高さがうかがえる。
チームに苦難が訪れても揺るぎない結束力を発揮し、また優秀なコーチングスタッフの貢献により、レギュラーシーズンが終盤に差し掛かっている現在でもその強さをレイカーズは維持している。『SB Nation』によれば、レイカーズのオーナーであるジニー・バス氏が、2012ー13シーズン以来のプレーオフ進出の可能性について以下のように言及したそうだ。
「最後にプレーオフに進出してからずいぶんと時間が経過した。こうして再びNBAにおいて注目される話題になることへの期待、そして高いレベルで競争できることがどれだけ素晴らしいかについて、私たちはずっと話していた。ウェスタン・カンファレンスのトップに君臨していることに、気持ちがとても高揚している」
今年はレイカーズがミネアポリスからロサンゼルスへ移転して60周年であり、最後に優勝した2010年のNBAファイナルからちょうど10年が経過している。過去6シーズンはポストシーズンに進出できず、球団史において歴史的な低迷を記録したが、今こうして再び優勝のチャンスが訪れていることだろう。
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