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8月18日(現地時間17日、日付は以下同)。昨季の覇者トロント・ラプターズがブルックリン・ネッツとのプレーオフ ファーストラウンド初戦に臨み、134-110で快勝を収めた。
試合をとおしてネッツに一度もリードを許さず、最大33点差をつける猛攻で幸先良いスタートを切ったラプターズは、計7選手が2ケタ得点を奪い、チーム全体で3ポイント成功率50.0パーセント(22/44)、フリースロー成功率97.0パーセント(32/33)とショットの正確性が光った。
「俺たちはこの時期、プレーオフの雰囲気に入り込めていなかったけど、今夜はものすごく興奮していたと思うね。シーズンを通して、今が最も集中していると思う。今はギアを上げていく時なんだと感じてる。今日の俺たちはチームとして自分たちの仕事に着手できていたと思う。俺は皆のエナジーを愛してるし、注意深さや集中力が大好きなんだ」。
試合後にそう振り返ったのはフレッド・バンブリート。この日は3ポイント成功率80.0パーセント(8/10)を含むゲームハイの30得点に11アシスト2スティールで勝利に大きく貢献。
ラプターズではバンブリートのほか、パスカル・シアカムが18得点11リバウンド、カイル・ラウリーが16得点7リバウンド6アシスト、マルク・ガソルが13得点5リバウンド、OG・アヌノビーが12得点5リバウンド2ブロックとスターター全員が2ケタ得点。さらにはベンチからサージ・イバカが22得点7リバウンド、テレンス・デイビスが11得点と続いた。
一方のネッツでは、ティモティ・ルワウ・キャバロが26得点7リバウンド、ジョー・ハリスが19得点、ジャレット・アレンが15得点12リバウンド、キャリス・ラバートが15得点7リバウンド15アシスト、ギャレット・テンプルが12得点を残すも、ディフェンディングチャンピオンの前に完敗。
暫定HC(ヘッドコーチ)を務めるジャック・ボーンは「トロントを称えるべきだ。あのチームはチャンピオンであり、これまでにビッグゲームを何度も経験してきた。初戦からグループとしてメッセージを送ってきたのさ。でもこのチームの選手たちが後半(59-61と奮戦)に見せたレスポンスは良かったと思う。シリーズはまだ続いていく」と口にしていた。
両チームによるシリーズ第2戦は20日に行われる。ラプターズがこのまま連勝するのか、あるいはネッツが1勝1敗のタイに持ち込むのか、今後の動向にも注目していきたい。
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