2020.10.22

今季セルティックスの先発センターに定着したダニエル・タイスが左膝の手術に成功

キャリア3年目を終えたタイス[写真]=Getty Images
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 10月22日(現地時間21日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスダニエル・タイスが21日に左膝の関節鏡視下手術に成功したと発表した。

 今季セルティックスはここ4年間で3度目のカンファレンス・ファイナル進出となったが、マイアミ・ヒートの前に2勝4敗で敗退となり、2010年以来のNBAファイナル進出は来季以降にお預けとなった。

 ジェイソン・テイタムケンバ・ウォーカージェイレン・ブラウンマーカス・スマートゴードン・ヘイワードという実力者たちが名を連ねるチームにおいて、203センチ111キロのタイスは今季から先発センターに定着。

 ドイツ出身の28歳は、レギュラーシーズンで65試合(うち先発は64試合)に出場して平均24.1分9.2得点6.6リバウンド1.7アシスト1.3ブロックと、キャリア3年目でいずれも自己最高を記録。

 プレーオフでは17試合すべてに先発出場し、平均28.4分8.9得点7.1リバウンド1.5アシスト1.2ブロックと堅実な働きを見せ、チームのイースト決勝進出に貢献した。

 来季の開幕日は未決定だが、NBA側は1月19日あたりを目指していると先日『The Athletic』が報じており、トレーニングキャンプには参加できるだろうとチーム側が報じている。

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