2021.01.31
キャリア2年目を迎えるマイケル・ポーターJr.は、プレシーズン3試合のうち2試合で先発起用され、平均22.7分12.3得点7.0リバウンド1.3アシストを記録。フィールドゴール成功率こそ38.7パーセントと低いものの、3ポイントは成功率41.2パーセントで平均2.3本成功と、まずまずの成績を残している。
今季は先発スモールフォワードとして起用される見込みのポーターJr.は、ナゲッツが誇るオールスターセンターのニコラ・ヨキッチについて12月20日(現地時間19日、日付は以下同)に『Forbes』のジョエル・ラッシュへこう話していた。
「ニコラのことを本当にリスペクトしている。彼はコート外で自身のことをうまく対処しているんだ。いいプレーができたかどうかは関係なく、彼はゲーム後にはいつもウェイトルームにいる。アリーナを離れる前に回復させて、睡眠をとれるようにして、次の日に備えているんだ」。
昨季までのキャリア5シーズンのうち、ヨキッチはいずれも73試合以上に出場しており、昨季は73試合にフル出場。プレーオフでは平均36.5分をプレーし、24.4得点9.8リバウンド5.7アシスト1.1スティールを残し、チームのカンファレンス・ファイナル進出の立て役者となった。
今季もナゲッツの大黒柱として活躍することが期待されているセルビア出身のビッグマンに対し、ポーターJr.は大きな信頼を寄せている。
「僕らは彼のことを常に一貫した選手として見ている。ロード・マネジメント(選手の疲労管理)や他の理由でプレーできないだろうと疑問に思うことはないんだ。彼は毎日プレーする準備ができていると分かっている。僕はそこをリスペクトしている。選手としてベストな特徴はプレーできる状態にあることだからね」。
ヨキッチはナゲッツの得点源であることに加え、プレーメーカーとしてチームメートたちに華やかかつ的確なパスを繰り出して得点機会も演出しており、その実力はリーグベストのセンターと言っても過言ではない。
ポーターJr.にとって、ヨキッチのような手本となる選手が身近にいることは、今後の成長を目指すうえですばらしい環境と言っていいのではないだろうか。
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