2021.02.19
今シーズン、2010年以来の2連覇を目指すロサンゼルス・レイカーズ。開幕前にはモントレズ・ハレル、デニス・シュルーダー、マルク・ガソルなど新たなメンバーが加入し、戦力を整えた上でここまで盤石にシーズンを勝ち続けていた。
しかし当初は西の首位を走っていたレイカーズは、過去2試合を敗戦してシーズン初の連敗を経験。またユタ・ジャズが10連勝を記録し、ロサンゼルス・クリッパーズにも追い抜かれたことで、レイカーズは戦績14勝6敗と一時的に西の3位まで落ちている。
リーグを代表するフランチャイズチームであるレイカーズが、2020年代に王朝を築くかどうかに多くの人々が注目しているに違いない。だが歴代の連覇を達成した偉大なチームがそうであったように、再び頂点に君臨することは決して一筋縄ではいかない。『NBC Sport Bay Area / California』によれば、アンソニー・デイビスはそのことを現在実感しているそうだ。「皆が連覇することを望んでいる。けれどそれは極めて難しい道のりだ」と、コメント。
またデイビスは連覇の難しさに関して、2017年と2018年に優勝をしたゴールデンステイト・ウォリアーズを挙げて、「こうして今は優勝したチームとして、今シーズンを迎えている。戦っている最中だけれど、彼らが達成したことは困難だったのだと今実感している」と、語っている。「あらためてシーズンに挑み、連覇を狙うことは本当にタフなんだ」とし、直近で連覇を達成したウォリアーズの苦難の道のりを、今実際に経験しているようだ。
そして今度は2000年代初頭に3連覇を達成したレイカーズについても言及。当時はシャキール・オニール(元レイカーズほか/以下シャック)とコービー・ブライアント(元レイカーズ)がチームを率いていたが、「コービーが3連覇を達成した時でさえ、その偉業を成し遂げることは難しく感じられた。特に連覇を目指すチームは、ほかのチームから常に背後を狙われているのだから」と、デイビスは説明している。事実連覇を目指した当時のレイカーズは、多くのライバルチームと戦いながらもシャックとコービーの確執によって常にケミストリーが不安定であった。しかしチームの崩壊とは隣り合わせでありながらも、その一方で彼ら2人組を中心に驚異的な支配力を発揮し、最終的には歴史に残るチームとなった。
今季デイビスは平均21.9得点8.8リバウンド3.5アシスト1.3スティール1.9ブロックを記録し、昨季のアベレージと比較すると数字は落ち着いてみえる。しかし昨シーズンが昨年の10月に終わり、オフシーズンが短かったことも踏まえれば、慎重にコンディショニングをしてここからギアを上げていくことだろう。連覇には常に選手の故障やケミストリー、モチベーションなどが深く関わってくるが、過去のチームは皆それらを乗り越えてきた。今季レイカーズも同じように再びチャンピオンシップに輝けるかどうか注目だ。
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