2021.08.20

昨季キャリア最高のシーズンを送ったテリー・ロジアーがホーネッツとの延長契約に合意

ロジアーがホーネッツとの延長契約に合意[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 8月20日(現地時間19日)。テリー・ロジアーシャーロット・ホーネッツと4年9700万ドル(約105億7300万円)の延長契約に合意したと『ESPN』が報じた。

 キャリア6シーズン目、ホーネッツ在籍2年目となった昨季、ロジアーはいずれも自己最高となる平均20.4得点4.2アシスト1.3スティールに4.4リバウンドをマークし、チームのトップスコアラーとして躍動。

 フィールドゴール成功率45.0パーセントに加え、3ポイント成功率38.9パーセント(平均3.2本成功)と、185センチ86キロのガードとして上々の数字を残し、3ポイント成功222本はリーグ5位にランクイン。

 5シーズン連続でプレーオフを逃しているホーネッツだが、昨季はイースタン・カンファレンス10位の33勝39敗。プレーイン・トーナメントでインディアナ・ペイサーズに敗れたものの、ケガ人が続出するまではイースト4位の好成績を残していた。

 昨季終了後、ホーネッツは制限付きフリーエージェント(FA)のデボンテ・グラハムをサイン&トレードでニューオーリンズ・ペリカンズへ放出し、2022年のドラフト1巡目指名権(条件付き)を獲得したことで実現したと言っていい。

 今季こそという思いでプレーオフ出場を目指すホーネッツは、今月上旬にジェームズ・ボーレゴHC(ヘッドコーチ)と契約延長。ロジアーだけでなく、ロースターにはゴードン・ヘイワード、昨季の新人王ラメロ・ボールマイルズ・ブリッジズPJ・ワシントンがいる。

 そしてドラフトでは1巡目11位でジェームズ・ブックナイトを指名し、FAのケリー・ウーブレイJr.を獲得したほか、FAのイシュ・スミス、トレードでメイソン・プラムリーという2人の献身的なベテランも獲得しており、戦力増強に成功している。

テリー・ロジアーの関連記事