2022.02.26

ロジアーがルイビル大時代の同僚ハレルとの再共演に興奮「リーダーとしても最高だ」

大学時代のロジアー(左)とハレル(右)[写真]=Getty Images
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 2月26日(現地時間25日、日付は以下同)。オールスターブレイク明けの初戦を迎えたシャーロット・ホーネッツは、ホームで行なわれたトロント・ラプターズ戦に125-93で完勝を収めた。

 ブレイク前の10試合を1勝9敗、3連敗を喫していたホーネッツは、イースタン・カンファレンス7位のラプターズに一度もリードを許すことなく、最大41点差をつける圧勝劇。

 この一戦ではテリー・ロジアーが23得点9アシスト、ラメロ・ボールが13得点5リバウンド6アシスト、PJ・ワシントンが13得点5リバウンド2スティール2ブロック、マイルズ・ブリッジズが11得点10リバウンド7アシスト、メイソン・プラムリーが8得点10リバウンドと、先発陣が活躍。さらにはベンチスタートのケリー・ウーブレイJr.が23得点2スティール、モントレズ・ハレルが20得点10リバウンド3アシストで勝利に貢献した。

 11日のトレードデッドラインでワシントン・ウィザーズから加わったハレルは、ホーネッツ加入後の4試合でいずれも2ケタ得点を奪い、平均32.0分17.8得点7.8リバウンド1.0ブロックにフィールドゴール成功率65.1パーセントを残していたものの、勝利を手にできずにいた。

 このラプターズ戦で、ホーネッツ加入後としては初の白星を手にしたハレルについて、ルイビル大学時代のチームメートでもあるロジアーはかつての戦友をこう称えていた。

「彼はすばらしい選手で、リーダーとしても、トーカーとしても最高だ。観客の皆はきっと彼のことが大好きになるさ。彼を獲得できて俺たちはうれしいよ」。

 ホーネッツはこの勝利で今季戦績を30勝31敗とし、イースタン・カンファレンス9位の座をキープ。レギュラーシーズン終盤戦に向けて、この1勝を機に白星先行へと好転させたいところだ。

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