2021.08.23

ヤニス・アデトクンボがMLBブリュワーズのオーナーグループに参画

ヤニスがMLBブリュワーズのオーナーグループに参画[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 メジャーリーグ・ベースボール(MLB)に所属するミルウォーキー・ブリュワーズは22日(現地時間21日、日付は以下同)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)がオーナーグループに参画したと発表した。


 ヤニスが所属するバックスと同じくウィスコンシン州ミルウォーキーに本拠地を置くブリュワーズは、1969年に創設。これまでリーグ優勝を1回、地区制覇を3回達成しているが、ワールドシリーズ制覇は1度も成し遂げていない。日本人選手では野茂英雄や青木宣親(現ヤクルト・スワローズ)らがプレーした。

 今回の発表に際し、ブリュワーズの会長兼オーナーを務めるマーク・アタナシオは、「ミルウォーキー・ブリュワーズの投資家チームにヤニスを迎えられてうれしく思う」とコメント。「ヤニスは素晴らしいアスリートで、ワールドチャンピオンで、世界的に有名な地元のヒーローです」と称賛した。

 また、ヤニスは「ミルウォーキーは私にとってとても大切な場所」と述べ、「私はこの街をとても誇りに思っており、この場所でともに築いていくことにとてもワクワクしている」と語った。50年ぶりにミルウォーキーへトロフィーをもたらしたヤニスは、また違った形で地域貢献を行なっていく。


 

BASKETBALLKING VIDEO