2021.08.23

2季連続全休のクレイ・トンプソンがクリスマスでの復帰を目指す

2季連続で全休しているクレイ・トンプソン[写真]=Getty Images
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 左ひざの十字靱帯断裂、右アキレス腱断裂という大ケガを負い、2シーズン連続で全休を余儀なくされたクレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が、今年のクリスマスでの復帰を目指しているようだ。

 現在31歳の同選手は、198センチ98キロのガード。2011年のNBAドラフトにおいてウォリアーズから1巡目全体11位指名を受け、入団した。2015年、2017年、2018年のNBA制覇に主力として大きく貢献し、これまで5度のオールスター出場、3度のオールNBAチーム選出を経験している。

 2018−19シーズンのファイナル第6戦で左ひざの十字靱帯断裂という大ケガを負い、翌シーズンを全休すると2020−21シーズン開幕前に右アキレス腱を断裂。2シーズン連続で全休することとなった。

 トンプソンは現在、2021−22シーズンで復活を果たすべくワークアウトを行なっているが、『NBC Sports』によると、12月26日(現地時間25日、日付は以下同)のクリスマスに行われるフェニックス・サンズ戦での復帰を目指しているとのこと。クリスマス前に復帰することもありえるようだが、2季連続で全休していることを理由に復帰を早める可能性は低いようだ。

 ウォリアーズは昨シーズン、39勝33敗でウェスタン・カンファレンス9位で終え、プレーイン・トーナメントではロサンゼルス・レイカーズに敗れてプレーオフ進出を逃した。3シーズンぶりのプレーオフ進出へはこの男の復活が必要不可欠だ。

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