Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
光と影、天と地、栄光と転落。世の中は表裏一体で成り立っている。それはNBAのオフシーズンの動向にも同様のことが言え、全30球団のなかには勝者と敗者が存在する。
しかし、偏に勝者と言っても、それは来季の優勝候補に名乗りを上げることだけではない。低迷期や迷走から一変、将来に明るい兆しが見えれば、それは成功の一種にカテゴライズできる。本稿では『HoopsHype』が厳選した数ある球団より、将来性を感じるチームを一部ピックアップする。
また、バックコート陣の充実には目を見張るものがある。もし、ロスターの健康状態が保てれば、八村やクーズマをスモールフォワードとしてプレーさせるというオプションも生まれ、指導者キャリア初のヘッドコーチを経験するウェス・アンセルド・ジュニアにとっては早速うれしい悩みが生まれた。
無論、ローテーションプレーヤーを豊富な手札にしている点もいい。パッケージとしてよりチームにフィットする選手とトレードすることもできれば、ドラフト指名権と交換することも可能。久しぶりにキャップシートに余裕ができたウィザーズは、NBAでも屈指の可能性を秘めたチームだろう。
グリズリーズはこの夏、ヨナス・バランチュナス、グレイソン・アレンと決別。両選手は契約最終年で、翌年に高額な契約延長の可能性があり、2022年のFAが豊作なことやジャレン・ジャクソンが契約更新を控えていることを考慮すると、サラリーキャップに柔軟性を持たせる上ではクレバーな決断だったと言える。その穴埋めにも抜かりなく、ドラフトでは5つ星のコンボフォワードであるザイール・ウィリアムズのほか、経験豊富で安定感のあるスティーブン・アダムス、スペイン期待のビッグマンであるサンティ・アルダマをロスターに迎えている。
モラントは将来的なオールスター入りが確実視されているタレントであり、ディロン・ブルックスは成長著しく、デズモンド・ベインもオールルーキー2ndチームに選出された。若き指揮官テイラー・ジェンキンスのシナリオは、着々と実現に近付いている。
シーズン途中、リーグトップクラスのセンター、ニコラ・ブーチェビッチを迎えたブルズは、今季のオフにサイン&トレードでロンゾ・ボールと4年8500万ドル(約92億6500万円)の高額契約を締結。また、ブーチェビッチと大学時代(USC)のチームメートであるデマー・デローザンの獲得にも成功し、バックコートの破壊力と効率性の良さは一躍リーグトップクラスに跳ね上がった。また、あのレブロン・ジェームズも絶賛したアレックス・カルーソや爆発力のあるコービー・ホワイトがシックスマンに控えており、この名簿を見る限り、楽に白星をつかめるチームは多くないだろう。
重複になるが、ブルズの将来性を示すのは、ラビーンとの再契約だ。しかし、ポートランド・トレイルブレイザーズとは裏腹に、即戦力となるキーピースを用意し、エースへの信頼を示したフロントの仕事は非常に高く評価できる。あとは、結果を残すだけ。強いブルズが帰ってくることに期待したい。
文=Meiji
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