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10月9日(現地時間8日、日付は以下同)。『Substack』のマーク・スタイン記者は、2022-23のプレシーズン期間にゴールデンステイト・ウォリアーズが日本で試合を行なうことを暫定的ながら計画していると報じた。
ウォリアーズは楽天株式会社(以降、楽天)と17年9月にパートナーシップ契約を結んでおり、このチームのユニフォーム左胸には楽天のロゴが入っている。また、スーパースターのステフィン・カリーは19年1月に楽天とパートナーシップ契約を締結し、グローバル・ブランドアンバサダーにもなっていることから、その可能性は十分考えられる。
カリーはアンダーアーマーのツアーも含めて計3度来日したことがあり、ドレイモンド・グリーンも18年9月に来日。19年8月には日本で行なわれた第11回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・キャンプ・アジア2019」(BWBアジア)でケボン・ルーニーがコーチとして参加、さらには15年の優勝後にアンドレ・イグダーラが来日したことがある。
そして今夏の東京オリンピックではアメリカ代表のアシスタントコーチとしてスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)、グリーンが選手として出場して金メダルを獲得と、来日している選手たちが比較的多い。
もしウォリアーズが来季のプレシーズン期間でジャパンゲームズを開催することとなれば、大きな注目を浴びること間違いなし。19年のジャパンゲームズではヒューストン・ロケッツとトロント・ラプターズが対決していたことを考えると、理想のシナリオとしては八村塁が所属し、日本語公式アカウントを持つワシントン・ウィザーズとウォリアーズによるカードだろうか。
また、同記者はダラス・マーベリックスがレアル・マドリード(スペイン)でエキシビジョンゲーム、そしてルカ・ドンチッチの母国スロベニアで行なうことも熟考していると報じている。
ただし、これらは現時点ではあくまで暫定的なものであり、決定事項ではないということ。新型コロナウイルスの感染拡大が収束あるいは感染拡大を最小限に抑えられる目途が立てば、実現に向けて動き出すのではないだろうか。
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