2021.11.11
今季で創設75シーズン目を迎えたNBAは、10月20日から22日(現地時間19日から21日、日付は以下同)にかけて75周年記念チームのメンバー計76選手を発表した。創設50シーズン目となった1996-97シーズンに歴代ベストの50選手として選ばれた布陣に加え、今回新たに26選手がこのリストに名を連ねている。
現役ではレブロン・ジェームズ、ラッセル・ウェストブルック(ともにロサンゼルス・レイカーズ)、ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン(ともにブルックリン・ネッツ)を筆頭に計11選手が選出。
ゴールデンステイト・ウォリアーズからはステフィン・カリーが選ばれたのだが、カリーと共に3度の優勝へ大きく貢献し、‟スプラッシュブラザーズ”を形成するクレイ・トンプソンは落選した。
「たぶん、僕のバスケットボールには甘さがあるんだろう。でも僕の頭の中では、自分は歴代トップ75に入っている」。
トンプソンは22日に自身のインスタグラムでそう綴り、チームメートのドレイモンド・グリーンは「トップ50だ!」とインスタグラムのストーリーでフォロー。
翌23日。トンプソンはストーリーで「朝起きても、僕はまだあのリストに腹が立っている。またバスケがしたくて待ちきれないね。軽視されることにはもううんざりだ。勝利することが全てじゃないという人たちがいるんだと思うね」と綴り、怒りが収まっていない様子だった。
昨季までの2シーズンをケガのため全休し、現在はアキレス腱の断裂から復活すべくリハビリを進めているトンプソンは、12月下旬から来年1月上旬に復帰予定。
2018-19までの8シーズンで、トンプソンはキャリア平均19.5得点3.5リバウンド2.3アシストを残しており、3ポイント成功率は毎シーズン40.0パーセント以上、キャリア平均で2.9本も沈めつつ、41.9パーセントという高精度を誇っている。
優勝3度に加え、オールスター選出5度、オールNBAチーム選出2度、オールディフェンシブチームにも1度選ばれており、攻防両面で優れたシューティングガードなのは間違いない。
また、15年1月24日のサクラメント・キングス戦では第3クォーターだけで37得点をマークして1つのクォーターにおけるNBA史上最多得点記録を樹立。さらに18年10月30日のシカゴ・ブルズ戦で3ポイント成功14本というNBA最多記録も保持している。
75周年記念チームのメンバーが今から入れ替わることはないだけに、トンプソンがこの悔しさを晴らすためには、コートに戻って再び活躍し続けることが最善の策となる。3シーズンぶりの復活が期待されるトンプソンが、コート上でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。今から楽しみに待ちたいところだ。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2021.11.11
2021.10.27
2021.10.26
2021.10.19
2021.09.29
2021.09.05