2021.10.30

ジェイレン・ブラウンが新型コロナの後遺症を語る「これまでの状態まで回復していない」

10月上旬に新型コロナに感染していたブラウン[写真]=Getty Images
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 今季でキャリア6シーズン目を迎えたジェイレン・ブラウンは、ボストン・セルティックスの主軸としてここまで4試合に出場して平均24.5得点6.5リバウンド2.5アシスト1.5スティールという好成績を残している。

 10月上旬に新型コロナウイルスの検査結果で陽性反応が出たことで隔離していたものの、10月21日(現地時間20日、日付は以下同)に行なわれたニューヨーク・ニックスとの開幕戦で45分58秒プレーし、8本の3ポイント成功を含む46得点に9リバウンド6アシスト3スティールと大暴れ。

 26日のシャーロット・ホーネッツ戦でも30得点の活躍を見せており、ここまでフィールドゴール成功率45.6パーセント、3ポイント成功率37.5パーセントと上々の数字。

 だが30日のチーム練習後、新型コロナウイルスの症状から回復中かどうか聞かれると、ブラウンは「そう思う」と口にし、「ここ数日で気付いたんだ。今、僕は4試合に出たんだっけ? ……でも僕の身体はこれまでの状態まで回復していない。メディカルスタッフとも話しているよ」と続けていた。

 さらにブラウンは「僕はいい状態にあると感じる。ただ、1試合プレーしたのに、まるで3試合もプレーしたような感じなんだ。自分の身体は回復が早い方だから、25歳になったばかりとは思えないんだ」とも話している。

 幸い、ブラウンはコロナの回復中にケガに見舞われるようなことはなかっただけに、プレーできているのは本人そしてチームにとってもありがたいこと。

 昨季初のオールスター入りを果たしたブラウンには、ジェイソン・テイタムと共に今後もセルティックスを引っ張っていってほしいところだ。

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