2021.12.24
今季からミネソタ・ティンバーウルブズでプレーするパトリック・ベバリーは、オールディフェンシブチームに3度選ばれた実績を誇るリーグ有数のディフェンシブガード。
新天地で迎えた今季も、ベバリーはここまで10試合(うち先発は6試合)の出場で平均25.6分7.6得点4.5リバウンド4.8アシストを残しており、ベテランとして活躍している。
だがウルブズは今季12試合を終えて4勝8敗。ベバリーにとっては、昨季まで4シーズン在籍したロサンゼルス・クリッパーズに早くも3敗を喫しているだけに、悔しかったに違いない。
そのクリッパーズは、カワイ・レナードを開幕からケガで欠くものの、11月に入って7戦負けなしと好調で、8勝4敗という好成績を残している。
11月14日(現地時間13日)のクリッパーズ戦を終えると、ベバリーは古巣が好調なことについて「自由なのと、シュート力かな」と切り出し、こう続けていた。
「あのチームには相手を震え上がらせるほどのシュート力を持った連中がたくさんいる。レジー(ジャクソン)は35パーセントの高さで(3ポイントを)決めているし、ポール・ジョージは今MVPフォームにあるのは間違いないし、ニッキ(ニコラ・バトゥーム)もムカつくくらいに成功させている。T-Mann(テレンス・マン)、ルーク(ケナード)もそう。つまり、あのチームには数多くのシューターがそろっているから、ポール・ジョージにとってゲームメイクするのが楽になるのさ。ビッグ・ズー(イビツァ・ズバッツ)も今年よくやっているよ。彼らは本当に有能なコーチによって鍛えられた、すごいチームなんだ」。
今季のクリッパーズは、ジョージが平均26.4得点7.9リバウンド5.3アシスト2.3スティールを残してチームを引っ張っているのだが、計7選手が平均2ケタ得点を残しており、3ポイント成功率もリーグ8位の36.1パーセントと好調。そして相手チームのフィールドゴール成功率を42.4パーセント(リーグ2位)に抑え込んでおり、ディフェンシブ・レーティングでもリーグ3位の102.4と、攻防両面に優れたチームとして機能している。
レギュラーシーズンはまだまだ続いていくものの、ジョージを中心とした布陣でウェスタン・カンファレンス上位の戦績を残したとしても、決しておかしくはないのかもしれない。
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