2021.12.24

ウルブズの6選手が新型コロナの安全衛生プロトコル入り…タウンズやエドワーズら主力も

ウルブズの大黒柱タウンズも同プロトコル入りに[写真]=Getty Images
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 12月23日(現地時間22日、日付は以下同)。ミネソタ・ティンバーウルブズは、翌24日のユタ・ジャズ戦における選手のステータスを発表した。

 そこでアンソニー・エドワーズパトリック・ベバリージャレッド・バンダービルトジョシュ・オコーギートーリアン・プリンスが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りにより欠場。

 エドワーズは今季平均22.1得点5.8リバウンド3.6アシスト1.6スティールを誇る得点源、そしてベバリーとバンダービルトはスターターを務めるキープレーヤーだけに、戦力ダウンは避けられない状況に。

 そして24日の当日になって、カール・アンソニー・タウンズも同プロトコル入りしたことで欠場となった。タウンズはいずれもチームトップとなる平均24.5得点9.1リバウンド、さらに3.6アシスト1.0スティール1.1ブロックを誇る大黒柱。2度のオールスター選出を誇る26歳のビッグマンは、昨年新型コロナによって母親が他界しており、昨季開幕前には6人もの家族がウイルスとの合併症で亡くなったことを話していた。そしてタウンズ自身も今年1月に新型コロナに感染し、13試合を欠場していた。

 ウルブズとしては、タウンズら選手たちが回復することを最優先に捉えて、現有戦力で乗り切ることが求められる。

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