2021.12.17

ウルブズのアンソニー・エドワーズがNBA史上最年少で1試合10本の3ポイントを成功

1試合で10本の3ポイントを沈めたエドワーズ[写真]=Getty Images
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 12月16日(現地時間15日、日付は以下同)。ミネソタ・ティンバーウルブズは124-107でデンバー・ナゲッツを撃破し、今季戦績を13勝15敗とした。

 この試合、ウルブズは前半だけで16本の3ポイントを成功と、今季NBA最多記録をマーク。試合全体でも成功率47.9パーセント(23/48)と絶好調だった。

 大黒柱のカール・アンソニー・タウンズは32得点4リバウンド4アシスト3スティールをマークし、通算1万得点(1万8得点)を突破。これはケビン・ガーネット(元ウルブズほか/1万9201得点)に次いでフランチャイズ史上2人目の快挙である。

 さらに強烈なインパクトを残したのがアンソニー・エドワーズだ。キャッチ&シュートやプルアップ、さらにはステップバックから面白いように3ポイントが決まり、成功率71.4パーセントを記録。

 キャリア2年目のスウィングマンは、この試合で10本の3ポイント成功を含むゲームハイの38得点をたたき出した。1試合で3ポイント10本成功はウルブズのフランチャイズ新記録、さらにはカイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ/22歳と311日で達成)を抜いて、エドワーズはNBA史上最年少となる20歳と132日で2ケタ本数の長距離砲を沈めてみせた。

 ウルブズはナゲッツ戦を終えてウェスタン・カンファレンス9位。4シーズンぶりのプレーオフ進出を目指し、奮戦を続けている。

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