2022.08.28
1月28日(現地時間27日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズはミネソタ・ティンバーウルブズ戦に124-115で勝利し、4連勝を飾った。
この日ウォリアーズはドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラらが不在だったものの、持ち前のオフェンス力が爆発。
6本の3ポイントを沈めたステフィン・カリーが29得点に8リバウンド6アシスト3スティール、クレイ・トンプソンが3ポイント成功5本を含む23得点5リバウンド4アシスト、オールスター初選出をスターター枠で飾ったアンドリュー・ウィギンズが3ポイント5本を沈めて計19得点に5リバウンド4アシスト2ブロック、ジョーダン・プールが19得点5アシストと続いた。
ウォリアーズはチーム全体で3ポイント成功率58.3パーセント(21/36)を記録し、ここ5戦で4勝と調子を上げていたウルブズを撃破。
特にカリー、トンプソンが同じ試合で3ポイントを5本以上沈めたのは、2019年のNBAファイナル第5戦以来初。“スプラッシュ・ブラザーズ”がホームのチェイス・センターで大暴れを見せた。
「クレイと一緒にプレーするのは簡単さ。だって彼は信じられないスコアラーで、申し分ないシューターだし、コート上で(相手チームの)注意をものすごく引きつけてくれる。どのポゼッションでも、何か特別なことをしてやろうといつも思っているよ」というカリーの言葉は、ウォリアーズと対戦する全29チームにとって悪夢と言っていい。
ウルブズのアンソニー・エドワーズは「ステフだけの方がガードするのが簡単だった。彼の手からボールを手放して、ダブル(チーム)を仕掛ければいいんだから。でも今は彼にダブルを送ってもクレイ・トンプソンへと(ボールが)スイングしてしまう。どっちにせよ脅威なんだ。ガードするのは難しいよ」と明かしていた。
昨季の得点王カリーの恐ろしさは折り紙付きながら、トンプソンもウルブズ戦で復帰後としてはいずれも最多となる23得点に3ポイント成功5本を記録しており、今後さらに調子を上げていくことになれば、ウォリアーズはますます恐ろしいチームとなるに違いない。
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