2022.01.28

ウォリアーズのグリーンが『ターナー・スポーツ』と複数年契約…指揮官の反応は?

『TNT』ファミリーの一員となったグリーン[写真]=Getty Images
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 1月28日(現地時間27日、日付は以下同)。『Turner Sports』(ターナー・スポーツ)がゴールデンステイト・ウォリアーズドレイモンド・グリーンと複数年契約を結んだことを発表した。

 これにより、グリーンは現役選手ながら『TNT』の「Inside the NBA」や『Bleacher Report』のコンテンツに出演していくこととなった。

「ここ数年、『Turner Sports』と共に仕事をしてきたことはすばらしい経験になっています。私は彼らが楽しませるやり方、様々なファンと真摯に向き合う姿勢をとても信頼しています。今日発表されたことは、我々の関係が正式なものとなる助けになります。公式にTNTファミリーの一員になれたことをこのうえなく誇りに思います」。

 グリーンはこの日に発表されたプレスリリースの中でそうコメントしており、ウォリアーズでプレーする傍ら、現役として『Turner Sports』のコンテンツにも顔を出すこととなった。

 現在、グリーンはふくらはぎと背中を痛めて離脱中。28日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦後、グリーンはカリフォルニア州サンフランシスコから早速「Inside the NBA」へ登場し、シャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、チャールズ・バークリー(元フェニックス・サンズほか)らとのトークを楽しんでいた。

 なお、ウォリアーズは124-115でウルブズに勝利。ステフィン・カリーが29得点8リバウンド6アシスト3スティール、クレイ・トンプソンが23得点5リバウンド4アシスト、オールスター初選出を飾ったアンドリュー・ウィギンズが19得点5リバウンド4アシスト、ジョーダン・プールが19得点5アシストをマーク。

 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はグリーンの『Turner Sports』入りについて「彼にとってすばらしい機会だ。私はターナーに8年間いた。最高の人たちがいるし、すばらしい会社だ。ドレイモンドはすでにTVにどれほど向いているかを証明してきた。現役後のキャリアに向けて基礎を築き上げる助けになるだろう」と話していた。

 そして「彼なら本来の仕事とうまく分けて、コート上で何一つ失うことなくやっていけるさ」と指揮官からもお墨付きをもらったグリーン。これから先、コート内外でグリーンの姿を見る機会が増えることになりそうだ。

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