2021.11.20

リーグ屈指のライバル対決はセルティックスに軍配…好調ウォリアーズは接戦制し3連勝/NBA

37得点11リバウンドの大暴れでチームを勝利に導いたテイタム[写真]=Getty Images
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11月20日(現地時間19日)、NBAでは各地でレギュラーシーズン9試合が行われた。
 
 ゴールデンステイト・ウォリアーズはアウェーでデトロイト・ピストンズと対戦。ここまで13勝2敗と好調のウォリアーズは、この試合でも序盤からリードを獲得。5点差をつけて迎えた第3クォーターには、ジョーダン・プールやアンドリュー・ウィギンスが確実にスコアを伸ばし、一気に2ケタまでリードを拡大。その後、第4クォーターで点差を詰められたものの、優位は譲らずタイムアップ。105-102で接戦を制し、3連勝を達成した。

 ボストン・セルティックスロサンゼルス・レイカーズの伝統の一戦。第1クォーターこそレイカーズにリードを許したが、第2クォーターにはジェイソン・テイタムを中心に流れを奪い返し、セルティックスが逆転に成功。しかし、前半終了間際に再逆転され、1点差で試合を折り返す。後半では、立ち上がりに連続得点で主導権を握って点差を広げ、相手の追い上げを振り切ってタイムアップ。テイタムが37得点11リバウンドと大暴れしたセルティックスがライバル対決を制した。

 ブルックリン・ネッツはオーランド・マジックをホームに迎えた。前半はマジックに先行され、ビハインドを背負う展開となるが、第3クォーターに入るとネッツが一気にギアを上げ、瞬く間に逆転に成功。第4クォーターは互いに点の取り合いとなり、一時は同点まで追いつかれたものの、ネッツの誇るスター軍団が流石の落ち着きでシュートを沈め、1ゴール差でタイムアップ。115-113で今シーズン12勝目を挙げた。

 そのほかの対戦結果は以下の通り。
■11月20日試合結果 ※左側がホームチーム
ボストン・セルティックス 130-108 ロサンゼルス・レイカーズ
ブルックリン・ネッツ 115-113 オーランド・マジック
ミルウォーキー・バックス 96-89 オクラホマシティー・サンダー
ニューオーリンズ・ペリカンズ 94-81 ロサンゼルス・クリッパーズ
デンバー・ナゲッツ 108-114 シカゴ・ブルズ
フェニックス・サンズ 112-104 ダラス・マーベリックス
サクラメント・キングス 89-108 トロント・ラプターズ
シャーロット・ホーネッツ 121-118 インディアナ・ペイサーズ
デトロイト・ピストンズ 102-105 ゴールデンステイト・ウォリアーズ