ベテラン司令塔のゴラン・ドラギッチが個人的な事情によりラプターズから離脱

ドラギッチがチームを離脱[写真]=Getty Images

　11月29日（現地時間28日、日付は以下同）。トロント・ラプターズは、ゴラン・ドラギッチが個人的な事情でチームから離れることを発表した。

　今夏マイアミ・ヒートからトレードで加入したドラギッチは、スロベニア出身のコンボガード。キャリア14シーズン目の今季は、通算4チーム目となるラプターズで開幕を迎えるも、ここまでわずか5試合（うち先発は2試合）、10月27日以降は1試合のみの出場に終わっていた。

　5試合の出場で平均18.0分8.0得点2.8リバウンド1.8アシスト1.0スティールを残してきた35歳のベテランについて、ニック・ナースHC（ヘッドコーチ）は「まず何よりも、彼は本当にいいヤツで、究極のプロフェッショナルであり、非常に賢い。一緒にいるのも、コーチングするのも楽しいんだ」と話していたのだが、チームから離れることに。

　ラプターズとしては、フレッド・バンブリートを中心に、ギャリー・トレントJr.やスビ・ミハイリュク、マラカイ・フリン、ダラーノ・バントンといった選手たちでカバーしていくこととなる。