2021.12.05
12月1日(現地時間11月30日、日付は以下同)。リーグトップ2の戦績を誇るゴールデンステイト・ウォリアーズとフェニックス・サンズによる注目の一戦は、ホームのサンズが104-96で勝利した。
サンズではディアンドレ・エイトンが24得点11リバウンド2ブロック、クリス・ポールが15得点6リバウンド11アシスト5スティール、ジェイ・クラウダーが14得点6リバウンド、キャメロン・ジョンソンが14得点4リバウンド、ミケル・ブリッジズが3アシスト4スティールをマーク。
エーススコアラーのデビン・ブッカー(10得点)が第2クォーター途中に左ハムストリングを痛めてコートから離れるも、ブリッジズは「一生懸命やって、メンタルタフネスの面でも集中力を保っていた。ここに来てからずっと、僕らは流れを変えたかったんだ」と語り、サンズは見事フランチャイズ史上最長タイ記録となる17連勝を達成。
一方、ウォリアーズはジョーダン・プールがゲームハイの28得点に5リバウンド2スティール、オットー・ポーターJr.が16得点6リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが10得点、ドレイモンド・グリーンが8得点11リバウンド5アシストを残すも、チーム全体で22ターンオーバー。
さらにはステフィン・カリーがフィールドゴール成功率19.0パーセント(4/21)、3ポイント成功率21.4パーセント(3/14)の計12得点と不発。後半はフィールドゴール成功率14.3パーセント(1/7)、3ポイント成功率16.7パーセント(1/6)の計4得点に終わり、今季最少タイの得点に終わった。
「自分たちがやってしまったミスの数々、僕がこれだけショットを落とした中でも、勝負どころで競ったゲームだった」とカリーが語ったように、この試合は終盤までもつれる展開となった。
だがカリーは手足の長さと身体能力に秀でたブリッジズのコンテストの前にショットがなかなか決まらず、エイトンや元チームメートのジャベール・マギーといったビッグマンたちが3ポイントラインから離れたエリアまでコンテストしてきたこともあって不調に。
「僕らにとっていい教訓になった。彼らのようなチームを打ち負かすためには、激しさとフォーカスすることが必要なんだと分かっているよ」とカリーは次戦に向けて語っていた。
ウォリアーズは中2日を空けて4日にホームでサンズとの再戦が組まれており、早速リベンジするチャンスがあるだけに、このチームがこの敗戦からどのようにしてアジャストしていくかに注目したい。
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