2021.12.02

ブレイザーズのデイミアン・リラードが負傷…下腹部の腱障害で10日間離脱へ

得点・アシストでチームトップの数字を誇るリラード[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 ポートランド・トレイルブレイザーズは2日(現地時間1日、日付は以下同)、デイミアン・リラードが下腹部の腱障害と診断されたと発表した。チームによると10日間離脱するという。

 現在31歳の同選手は、188センチ89キロのポイントガード。2012年のドラフトでブレイザーズから1巡目全体6位指名を受けて入団し、在籍10年目の今シーズンは20試合の先発出場で平均21.5得点7.8アシスト、3ポイントシュート成功率は自己最低の30.2パーセントをマークしている。

 同選手は長年にわたって腹部に負傷を抱えながらプレーしていたと先日明かしており、「この状況でプレーするのに慣れているし、いいプレーをしてきたけど、どうしても苛立ちにつながってしまうんだ」と語っていた。

 ブレイザーズは現在11勝11敗でウェスタン・カンファレンス8位。得点、アシストでチームトップの数字を記録しているリラードの離脱はチームにとって大きな痛手だが、アンファニー・サイモンズデニス・スミスJr.ら若手ガードがどこまで穴を埋められるか。活躍に注目が集まる。
 

デイミアン・リラードの関連記事