2021.11.15

デイミアン・リラードの腹部の古傷が悪化、出場は試合当日の状態で判断へ

リラードの古傷が悪化、出場は当日判断へ[写真]=Getty Images
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 ポートランド・トレイルブレイザーズに所属するデイミアン・リラードが、腹部の負傷のため15日(現地時間14日、日付は以下同)に行われたデンバー・ナゲッツ戦を欠場。指揮官のチャウンシー・ビラップスによると、今後の出場は試合当日の状態で判断するという。

 現在31歳の同選手は、188センチ88キロのポイントガード。今シーズンは13試合の出場で1試合平均20.0得点8.1アシストを記録しているが、得意の3ポイントシュートはキャリア最低の26.8パーセントにとどまっている。

 リラードは数シーズンにわたって下腹部の負傷を抱えており、先日の会見で「この状況でプレーするのに慣れているし、いいプレーをしてきたけど、どうしても苛立ちにつながってしまうんだ」と明かしていた。

 ブレイザーズは現在6勝8敗でウェスタン・カンファレンス9位。今後シカゴ・ブルズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ユタ・ジャズら強豪との対戦が控えているため、リラードが欠場するとなればチームにとって大きな痛手となりそうだ。

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