2021.12.18

連敗の続くブレイザーズ…チームの顔であるリラードは「自分が一番納得する姿勢を」

不振の続くチームにリラードは何を思うか[写真]=Getty Images
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 17日(現地時間16日)時点で11勝18敗で11位に沈んでいるポートランド・トレイルブレイザーズデイミアン・リラードを筆頭に、CJ・マッカラムユスフ・ヌルキッチなど役者は揃っているが、3日のサンアントニオ・スパーズ戦から7連敗中と厳しい時間を過ごしている。

 17日に公開された現地メディア『The Undefeated』の記事では、成績不振にあえぐチームについてリラードが胸中を語った。「僕たちは新しいオフェンスを持っている。新しいスタイルさ。新しいプレーの仕方だ」と、まだチームに戦術が浸透していないとする一方で、自分はリーダーらしく振舞うと話した。

「僕自身がどのように見えるかに関係なく、たとえオフェンスで自分の居場所を見つけるのに苦労していたとしても、リーダーとしてコミットしていることを示さなければならない。シュートをミスしてもみんなが納得するように、自分が一番納得する姿勢を見せなければならないんだ」

 また、周囲の「デイムはフラストレーションがたまっている」という声に対しては「負けることも、ベストなプレーができないことも悔しい。だからといって、チームに不満があるわけでもないし、他の球団に目を向けているわけでもないよ」とコメントした。

 相棒のマッカラムが肺を痛めて離脱していることもあり、オフェンスを大きく負担しているリラード。今やリーグを代表するフランチャイズプレーヤーだが、少しでも多く白星を積み重ねてブレイザーズを持ち上げてもらいたい。

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