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12月6日(現地時間5日)、トロント・ラプターズはホームでワシントン・ウィザーズと対戦。八村塁は調整中で試合には出場しなかったが、先日ケガから復帰した渡邊雄太がプレーした。
第1クォーターは中外とテンポ良くシュートを沈めるラプターズがリズムをつかむ。残り3分には渡邊もコートに現れ、ドライブからのフローターで2点を獲得。最後はパスカル・シアカムがジャンパーを決め、23-12とラプターズのリードで終了のブザーが鳴る。
続く第2クォーターは一気にハイスコアの展開に。ラプターズは合わせからスムーズにインサイドを攻略すると、渡邊の3ポイントシュートなどもあり、残り5分で49-24と優位に立つ。カイル・クーズマに連続で得点される場面もあったが、63-42とラプターズが点差に余裕を持って前半を終えた。
迎えた後半、流れが消えないうちに試合を決めたいラプターズだが、ブラッドリー・ビールの個人技などで点差はゆっくりと縮小。だが、クリス・ブーシェイがゴール下で奮闘し、残り約2分には渡邊も再びコートへ。最後の1分はウィザーズに得点を許さず、84-68とラプターズが先行して最終クォーターへ。
第4クォーターもコートに残る渡邊は、残り9分にダラーノ・バントンのパスに合わせてレイアップを成功。その後も主力に混ざってプレーし、残り5分でベンチへ戻る。終盤はフレッド・バンブリートがしっかりとコントロールし、102-90の最終スコアでラプターズが勝利を収めた。
勝利したラプターズはシアカムが31得点6リバウンド、プレシャス・アチウワが10得点14リバウンドをマーク。また、17分出場の渡邊は7得点2リバウンド1アシストでチームトップの+16を記録している。
敵地での敗戦となったウィザーズはケンテイビアス・コルドウェル ポープが26得点、ビールが14得点を記録。点差を詰めるシーンもあったが、主導権を奪い返せなかった。
■試合結果
トロント・ラプターズ 102-90 ワシントン・ウィザーズ
TOR|23|40|21|18|=102
WAS|12|30|26|22|=90
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