2024.03.12
ゴールデンステイト・ウォリアーズは12月9日(現地時間8日、日付は以下同)にポートランド・トレイルブレイザーズを104-94で下し、今季戦績をリーグ単独トップとなる21勝4敗とした。
この試合ではステフィン・カリーが22得点、ジョーダン・プールが20得点3スティール、アンドリュー・ウィギンズが14得点、ケボン・ルーニーが11得点6リバウンド、ドレイモンド・グリーンが10リバウンド8アシストをマーク。
また、今季新加入のオットー・ポーターJr.が4本の3ポイント成功を含む15得点6リバウンドを記録。キャリア9シーズン目のフォワードは、ここまで平均19.4分7.5得点4.7リバウンド1.1アシスト0.9スティールを残しており、フィールドゴール試投数(平均5.6本)のうち、3ポイント試投数が平均4.0本と、多くを占めているものの、成功率42.7パーセント(平均1.7本成功)と高精度を誇っている。
ブレイザーズ戦を終えたポーターJr.は、リーグベストの戦績を残すチームでプレーできていることについて『Clutch Points』へこう話していた。
「僕はただこのチームに同乗しているだけ。すばらしいことだけど、自分たちには能力があるんだと皆が分かっている。それに1試合1試合に集中しているし、誰がコートに出ていようと、ウォリアーズのバスケットボールにフォーカスしなきゃいけないんだ」。
このチームにはカリー、グリーン、ルーニーといった優勝時のメンバーに加え、ウィギンズやプールといったスコアラーがおり、ベンチにもポーターJr.やネマニャ・ビエリツァ、ファン・トスカーノ・アンダーソン、アンドレ・イグダーラにゲイリー・ペイトン2世といった好選手がおり、層の厚いロースターを形成している。
「僕らは試合のどこかで絶好調になれる選手がたくさんいる。それが誰になろうと、僕らは彼らをオープンにしようとするんだ。ただ、チームとしては自分たちのディフェンスを信頼している」とポーターJr.は語る。
ウォリアーズはオフェンシブレーティングでリーグ4位(112.4)の高水準なのだが、リーグトップのディフェンシブレーティング(99.5)を誇っており、チーム全体でうまく守ることができていることが、大崩れしない要因と言っていいだろう。
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