インハイ出場
開志国際キャプテンの
『俺のバッシュ』

複数チームから関心を寄せられているジェレミー・グラント[写真]=Getty Images
トレードデッドラインを2月11日(現地時間10日、日付は以下同)に控え、複数のチームから関心を寄せられているジェレミー・グラント(デトロイト・ピストンズ)のトレードは実現するのだろうか。
『Bleacher Report』のジェイク・フィッシャー記者は、グラント獲得にロサンゼルス・レイカーズやポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューヨーク・ニックス、ユタ・ジャズ、ワシントン・ウィザーズ、ボストン・セルティックス、インディアナ・ペイサーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、サクラメント・キングスが興味を示していると報じている。
ピストンズはグラント放出の見返りとして1巡目指名権2つ、もしくは1巡目指名権1つと有望な若手選手を求めているというが、同記者によると現時点での有力候補はウィザーズだという。
というのも、同選手の父であるハーベイ・グラントは1988年から1993年、1996年から98年までウィザーズでプレーした経験を持っており、ジェレミーもワシントン近郊で育った。また、ウィザーズを指揮するウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチとはデンバー・ナゲッツ時代に共闘し、現在も親交があるため、有力候補に挙がっているようだ。
ウィザーズがグラントを獲得できれば2年連続のプレーオフ進出へ向けて一気に加速できるが、トレードは実現するのだろうか。なお、ウィザーズは獲得のためにモントレズ・ハレルやデニ・アブディヤ、八村塁をトレード要員として差し出す可能性があるという。