2022.01.22

今季リーグトップのアシスト数を誇るクリス・ポールが新たに樹立したNBA史上最多記録とは?

平均10.0アシストでリーグ首位のポール[写真]=Getty Images
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 1月21日(現地時間20日、日付は以下同)。フェニックス・サンズとダラス・マーベリックスが対戦し、アウェイのサンズが109-101で下し、今季のマブス戦を3戦負けなしとした。

 5連勝を飾ったサンズでは、デビン・ブッカーが28得点5リバウンド6アシスト、ジェイ・クラウダーが13得点2スティール、ミケル・ブリッジズが12得点8リバウンド6アシスト4スティール、キャメロン・ペインが12得点。

 さらには敵将ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)が「クリスはいつ行くべきなのか熟知している。第4クォーターでそれをまた見せていた」と語ったとおり、クリス・ポールが最終クォーターだけで両チーム最多となる10得点を含む20得点に5リバウンド11アシスト2スティールと貫録のパフォーマンス。

 キャリア17シーズン目の今季も、ポールは平均32.3分14.0得点4.3リバウンド1.9スティールにリーグトップの10.0アシストと、見事な活躍でサンズをけん引している。

 そしてこの試合ではターンオーバーなしだったことで、自身13度目の1試合20得点10アシスト0ターンオーバーをマーク。『ESPN Stats & Info』によると、1977-78シーズンにターンオーバーが加算されて以降、ポールはティム・ハーダウェイ(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか/12度)を超えてNBA史上最多記録を塗り替えた。

 昨季NBAファイナルでミルウォーキー・バックスの前に2勝4敗で敗れたことで球団史上初優勝を逃したサンズ。今季はここまで35勝9敗でリーグトップをひた走っており、ポールにとっても悲願の初優勝へ向けて視界良好と言っていいだろう。

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