2022.01.30

明暗分かれた強豪対決…連敗中のネッツを接戦で破ったウォリアーズが5連勝に

ネッツとの強豪対決を制したウォリアーズ[写真]=Getty Images
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 1月30日(現地時間29日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズはブルックリン・ネッツと対戦した。

 ケビン・デュラントに加えてジェームズ・ハーデンも欠場となったネッツを相手に、ウォリアーズは試合序盤にリードを奪われる。それでも、アンドリュー・ウィギンズが第1クォーターだけで14得点を挙げる活躍を見せ、31-20とウォリアーズの2ケタリードで最初の12分間を終えた。

 続く第2クォーター、パティ・ミルズに3本の3ポイントを立て続けに決められ、ネッツに逆転を許す。しかし、終盤にウィギンズの長距離砲で再逆転に成功すると、オットー・ポーターJr.が3ポイントを連続で沈め、54-47で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター序盤、前半はわずか2得点に終わったステフィン・カリーが3ポイントを決めると、ウィギンズも外角からシュートを沈める。一時は19点差まで広げたウォリアーズだったが、ネッツのカイリー・アービングがスコアラーとして躍動。アービングに14得点を奪われると、78-76と点差を詰められて勝負の最終クォーターへ。

 第4クォーター序盤にネッツに逆転されると、その後はリードチェンジを繰り返す一進一退の攻防に。それでも、カリーが14得点を挙げて存在感を発揮すると、クレイ・トンプソンも勝負所で長距離砲を沈め、ウォリアーズが終盤にリードを奪う。その後、アービングの3ポイントで1点差まで詰め寄られるも、最後はフリースローをしっかりと沈めたウォリアーズが110-106で接戦を制した。

 5連勝となったウォリアーズは、ウィギンズが24得点8リバウンド3スティール3ブロックと攻防両面で活躍。カリーが19得点7リバウンド8アシスト3スティール、ジョーダン・プールが17得点6アシスト、トンプソンとポーターJr.が16得点をマークした。

 一方のネッツは、アービングが32得点7リバウンド7アシスト3スティール、ミルズが6本の3ポイントを含む24得点とそれぞれ存在感を示すも、苦しい4連敗となった。

■試合結果
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 110-106 ブルックリン・ネッツ
GSW|31|23|24|32|=110
BKN|20|27|29|30|=106

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