2022.02.01

ペイサーズのドマンタス・サボニスが主要成績で殿堂入りした父アルビダスの記録を突破

キャリア6シーズン目をプレーするサボニス[写真]=Getty Images
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 インディアナ・ペイサーズドマンタス・サボニスは、1月21日(現地時間20日、日付は以下同)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦から右足首捻挫のため4試合連続で欠場していた。

 チームは27日にホームで行なわれたシャーロット・ホーネッツ戦で126-158の大敗を喫していたのだが、29日のオクラホマシティ・サンダー戦からサボニスが待望の戦列復帰。

 サボニスはルーキーシーズンを過ごした古巣を相手に、43分39秒プレーして今季5度目のトリプルダブル(24得点18リバウンド10アシスト)に2スティール2ブロックと大車輪の活躍を見せて113-110の勝利へと導いた。

 ゴンザガ大学出身のビッグマンは、ペイサーズ加入後にオールスターへ2度選ばれており、得点・リバウンド・アシストの3拍子そろったビッグマンとして活躍を続けている。

 そしてサンダー戦を終えて、サボニスは通算5648得点へ到達。31日終了時点で通算5669得点、3619リバウンド、1402アシストとなり、父アルビダス・サボニス(元ポートランド・トレイルブレイザーズ)がNBAキャリア7シーズンで残した主要成績(通算5629得点、3436リバウンド、964アシスト)をいずれも超えることとなった。

 旧ソヴィエト連邦代表、リトアニア代表として計3度のオリンピックへ出場し、2011年にはバスケットボール殿堂入りを果たした偉大な父を持つサボニスだが、NBAという世界最高のプロバスケットボールリーグでリーグ有数のビッグマンとしての地位を確立していると言えるだろう。

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