2022.02.27

トーマス・サトランスキーがスパーズとの契約バイアウトに合意し、ウィザーズと契約か

今季ペリカンズとスパーズでプレーしたサトランスキー[写真]=Getty Images
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 2月27日(現地時間26日、日付は以下同)。トーマス・サトランスキーサンアントニオ・スパーズと契約のバイアウトに合意したと『ESPN』が報じた。

 昨夏のトレードでシカゴ・ブルズからニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍したサトランスキーは、今季32試合(うち先発は3試合)に出場して平均15.0分2.8得点2.0リバウンド2.4アシストを残すも、今月9日にトレードでポートランド・トレイルブレイザーズへ、さらには翌10日に3チーム間のトレードでサンアントニオ・スパーズへ移籍。

 26日のワシントン・ウィザーズ戦に9分10秒出場して3得点1リバウンドを残してスパーズデビューを飾ったものの、30歳のコンボガードはウェイブ(放出)されることとなった。

 チェコ共和国代表でエース格を務めるベテランは、今後48時間以内に他チームが契約を引き取らなければ、制限なしフリーエージェント(FA)となるのだが、同メディアはウィザーズ入りすることになると報道。

 2012年のドラフト2巡目全体32位でウィザーズから指名されたサトランスキーは、16-17から18-19までの3シーズンを同チームでプレーしていた。

 このままウィザーズ入りとなれば、ハウル・ネトやイシュ・スミス、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープらと共にバックコートでローテーションの一角を務めることとなる。

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