2022.03.29

ウィザーズのサトランスキーがBリーグに言及「日本のバスケはどんどんレベルアップしている」

先発PGとして出場しているトーマス・サトランスキー(写真は3月20日の試合から)[写真]=Getty Images
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 3月29日(現地時間28日)、ワシントン・ウィザーズはレギュラーシーズンの試合が予定されていなかったため、本拠地のワシントンD.C.に戻ってチーム練習を行った。

 現在、ポイントガードとして先発しているチェコ代表のトーマス・サトランスキーは、練習後のインタビューで「(僕のPGとしての役割は)オフェンスをまとめて攻撃のきっかけを作ること、ボールをしっかり回すこと」とコメント。「それがここ2試合でできていると思う」と、2連勝の秘訣を語った。

 新戦力筆頭のクリスタプス・ポルジンギスについて聞かれると、「一緒にプレーするのは6、7年ぶり」と答えたサトランスキー。「正直(ポルジンギスとは)すぐケミストリーが確立できるかわからなかった」というが、この2試合でのポルジンギスの活躍ぶりを見れば、2人の親和性が高いことがよくわかるだろう。

 その後、話題は日本のBリーグへ。日本にはパトリック・アウダ横浜ビー・コルセアーズ)とオンドレイ・バルヴィン群馬クレインサンダーズ)という2人のチェコ代表選手がプレーしているが、「(アウダやバルヴィンと)連絡は取り合っている」と言い、「(Bリーグの)試合映像をSNSでチェックしている」とも話してくれた。

 また、サトランスキーは「チェコのバスケットボール連盟と日本のバスケットボール協会には、もともと深い関係がある」と、両国の友好関係にも言及。2021年の夏には東京オリンピックで対戦し、その経験が「(アウダとバルヴィンの)日本での契約に繋がったのだと思う」とコメントした。
 
 インタビューの終わりには「2人は日本をすごく楽しんでいて、日本の文化も満喫しているようだ」と話したサトランスキー。「日本のバスケはどんどんレベルアップしているし、ファンも素晴らしいと聞いている」と、日本についてポジティブなイメージを持っていることも明かした。

 

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