2022.03.14

約2か月ぶりにケガから戦列復帰したブルズのアレックス・カルーソ「最高だった」

ブルズのカルーソ(右)とデローザン(左)[写真]=Getty Images
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 3月13日(現地時間12日、日付は以下同)。シカゴ・ブルズは、ホームのユナイテッド・センターでクリーブランド・キャバリアーズを101-91で下した。

 この試合ではデマー・デローザンが25得点6アシスト、ニコラ・ブーチェビッチが20得点14リバウンド2スティール、アヨ・ドスンムが17得点2スティール2ブロック、ジャボンテ・グリーンが12得点8リバウンドをマーク。

 そしてこの試合の第1クォーター残り6分31秒。アレックス・カルーソが約2か月ぶりにコートへ立ち、会場全体で祝福。1月22日のミルウォーキー・バックス戦でグレイソン・アレンのハードファウルによって右手首骨折となり、手術を受けたハードワーカーが待望の復帰を飾ったのである。

 カルーソは29分12秒プレーして11得点1リバウンド4アシスト4スティール1ブロックをマークして勝利に貢献。28歳のタフガイは「最高だった」と切り出し、復帰戦をこのように振り返っていた。

「またバスケットボールをプレーできて楽しかった。試合前のウォームアップでコートへ向かう際も笑っていたし、また戻れてワクワクしていた。試合が始まると、すぐさま立ち上がっていたよ」。

 そんなカルーソをルーキーのドスンムは「彼がどれだけ声を出していることか。それに彼のリーダーシップというのは僕らを助けてくれるし、どんな時もこのチームの成長を手助けしてくれるんだ」と感謝を口にしていた。

 ブルズはこの勝利で41勝26敗とし、イースタン・カンファレンス4位を堅持。敗れたキャブズも6位の38勝29敗と、いずれもプレーオフ出場圏内をキープしている。

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