1時間前

現役引退を表明したドワイト・ハワード「世界中のコミュニティへ貢献していきたい」

マジックなどで活躍したハワード[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 3月13日(現地時間12日)。ドワイト・ハワードが自身のソーシャルメディアを更新し、現役引退を表明した。

 2004年のドラフト1巡目1位でオーランド・マジックから指名されたハワードは、208センチ120キロのビッグマン。主にセンターとしてNBAで2004-05から2021-22までの18シーズンをプレーし、その後も台湾や3x3のプロリーグ“THE BIG3”でプレー。

 2025年にバスケットボール殿堂入りを飾った40歳のビッグマンは、ソーシャルメディアへこう綴っていた。

「今月12日に目が覚めて、そろそろスーパーマンから卒業する時だと思った!私はスーパーマンなんかじゃない…。泣くこともあるし、苦しむことだってあるんだ! みんなと同じだと思っている。嘘やメディアの誹謗中傷、憎しみに負けず、私は愛を示して、嵐の中でも笑顔を絶やさずやってきた。

 でも、いま私はマントを脱ぎ捨て、バスケットボールから完全に引退する。家族のために時間とエナジーを注ぎ、世界中のコミュニティへ貢献していきたい。なかには私がすでに『引退した』と思っている人もいるかもしれないけど、そうじゃないんだ…。バスケットボールが私を引退させたんだ! まだまだできることはたくさんあった! 確かに、20年間プロとしてプレーできたことは光栄だけど、40歳になっても現役で活躍する選手たちを見て、自分も挑戦し続けたいと強く思う気持ちが湧いてきた。ただ、今は次の世代へバスケットボールの情熱を伝えることが私の使命だと信じている」

 そしてハワードは「これまで私を支えてくれたファンの皆さん、そして応援してくれた皆さんに心から感謝している。皆さんがいなかったら、今の私はなかった!」とファンへ感謝していた。

 NBAキャリア18シーズンで、ハワードはオールスターとオールNBAチームにそれぞれ8度、オールディフェンシブチームに5度選ばれたほか、リバウンド王に5度、ブロック王へ2度も立ち、史上初となる3シーズン連続で最優秀守備選手賞に名を連ねてきた。

 攻防両面でペイントエリアを制圧した男はマジック退団後、ロサンゼルス・レイカーズやヒューストン・ロケッツなどでプレーし、2020年にはロールプレーヤーとなってレイカーズで優勝を経験。

 レギュラーシーズン通算1242試合でキャリア平均15.7得点11.8リバウンド1.3アシスト1.8ブロックにフィールドゴール成功率58.7パーセントを残したビッグマンは、陽気なキャラクターでファンや選手たちを楽しませ、2008年オールスターの「スラムダンクコンテスト」では“スーパーマン”となって優勝と、数多くの印象的な瞬間を残してきた。

 現役生活を終えたとはいえ、ハワードはこれから先もバスケットボールへの情熱を発信し、次世代の選手たちへ伝えていくだけに、セカンドキャリアにも注目していきたい。

NBAの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO