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バックス傘下への加入が報じられたエバンス[写真]=Getty Images
ミルウォーキー・バックス傘下のウィスコンシン・ハードが、現在フリーエージェントのタイリーク・エバンスと契約を結ぶようだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
同選手は現在32歳で、2009年のNBAドラフトでサクラメント・キングスから1巡目全体4位指名を受けて入団し、ルーキーシーズンは72試合の出場で平均20.1得点をマーク。その年のルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)に輝いた。
キングスで4シーズンプレーしたのち、ニューオーリンズ・ペリカンズ、メンフィス・グリズリーズ、インディアナ・ペイサーズと渡り歩いたが、2019年に薬物禁止プログラムに違反したため、リーグから追放処分。今年2月に再出場資格申請を許可されていた。
NBA復帰を目指すエバンスは、これまでゴールデンステイト・ウォリアーズやバックスとワークアウトを実施してきた。残念ながらNBA球団との契約は得られなかったため、今後Gリーグで復帰へ向けてアピールしていく考えのようだ。