2022.04.21
3月13日(現地時間12日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはホームでミルウォーキー・バックスと対戦し、122-109で制した。
オールスターウィーク明けに5連敗を喫するも、同9日のロサンゼルス・クリッパーズ戦、同11日のデンバー・ナゲッツ戦と連勝を果たしていたウォリアーズ。この試合では第1クォーターこそ28-28のタイスコアとなるも、続く第2クォーターで39得点を挙げ、67-58とリードを奪う。
後半に入っても勢いは衰えず、第3クォーターに36得点を記録してリードを拡大すると、最後まで相手の追撃を許すことなく試合を締めくくり、昨シーズンチャンピオンのバックスを破った。
これで3連勝となったウォリアーズは、エースのステフィン・カリーが8得点にとどまったものの、クレイ・トンプソンが38得点をマーク。ジョーダン・プールが30得点、アンドリュー・ウィギンズも21得点と奮闘を見せた。
この試合で両チーム合わせて最多得点を挙げたトンプソンは、3ポイントシュートを14本中8本成功。今シーズン最多得点でチームの勝利に貢献した。
ウォリアーズの背番号11は今シーズン大ケガから復帰。2シーズン近くNBAから離れていたこともあり、得意としているシュートの確率が思うように上がらない試合も見られた。それでもトンプソンは「こういう夜が来ることは分かっていた」といい、「スランプで自尊心が失われることはない。他の選手が残してこなかったような実績があるから、自分を疑うことはないよ」とコメント。自信を失わず打ち続けたことが功を奏したようだ。
ウォリアーズは現在46勝22敗でウェスタン・カンファレンス3位。2018-19シーズン以来となるプレーオフへ向けて、トンプソンが果たす役割は今後ますます大きくなっていくだろう。
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