2022.04.23

2季連続でプレーイン・ゲームを落としたホーネッツがジェームズ・ボーレゴHCを解任

ボーレゴHC(中央)が解任となった[写真]=Getty Images
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 4月23日(現地時間22日、日付は以下同)。シャーロット・ホーネッツはジェームズ・ボーレゴHC(ヘッドコーチ)を解任したことを発表した。

 ホーネッツのバスケットボール運営部門代表兼ゼネラルマネージャー(GM)のミッチ・カプチャックは、リリースの中でJBことボーレゴHCへこうコメントを残している。

「この4年間におけるJBのハードワークと献身に感謝したいです。コーチとしての働きぶり以上に、彼はすばらしい人物です。彼とその家族に幸運が訪れることを願っています。このような決断というのは毎回難しいことです。このチームには才能にあふれた若いコアとなる選手たちがおり、私はホーネッツの将来を非常に楽しみにしています。我々はただちに新たなヘッドコーチ探しを始めます」。

 2018-19シーズンからホーネッツの指揮を執ってきたボーレゴHCは、今季までの4シーズン、計301試合で138勝163敗(勝率45.8パーセント)を記録。昨季はイースタン・カンファレンス10位の33勝39敗、今季もイースト10位ながら、43勝39敗(勝率52.4パーセント)を残し、前回プレーオフへ進出した15-16シーズン(48勝34敗/勝率58.5パーセント)以来初となる勝率5割超え。

 だが2シーズン連続でプレーイン・ゲームに敗れてしまい、プレーオフ進出ならず。現在、6シーズン連続でポストシーズン出場を逃している。

 オールスターガードのラメロ・ボールを筆頭に、ホーネッツにはマイルズ・ブリッジズテリー・ロジアーゴードン・ヘイワードケリー・ウーブレイJr.メイソン・プラムリーモントレズ・ハレルPJ・ワシントンといった選手が所属している。

 オフェンシブ・レーティングはシーズン全体でリーグ8位(113.6)、14勝8敗をマークしたオールスターブレイク後に限ってみれば、リーグ2位(120.3)を誇っており、オフェンス力は十分。

 その反面、ディフェンシブ・レーティングではシーズン全体でリーグ22位(113.1)と下位にいることもあり、ディフェンス指導に定評のある人物を次期ヘッドコーチに据えることになるかもしれない。

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