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規格外の体躯とパワーを兼ね備え、4度のリーグ制覇を果たしたシャキール・オニールを父に持つシャリーフ・オニール。今年のNBAドラフトの辞退者入りが発表され、来シーズンも大学に残ると思われていた彼だが、先日その発表が誤りであると判明。ドラフトへの参加意思が各チームへと伝達された。
ドラフト参加を宣言した選手は自身の能力や特性をアピールするため、各球団のキャンプやワークアウトに参加する、というのが選択肢の一つ。シャリーフもいくつかのチームで練習を行うようだが、どうやらそのなかに父と縁が深いロサンゼルス・レイカーズが含まれているようだ。『The Athletic』のジョハン・ブハ記者が伝えている。
Draft prospect Shareef O’Neal has an upcoming workout set with the Lakers, sources tell @TheAthletic. O’Neal worked out for the Bucks today and has scheduled visits to Cleveland, Atlanta and Washington among others. @ShamsCharania reported this week that O’Neal is draft eligible.
— Jovan Buha (@jovanbuha) June 10, 2022
同記者によれば、10日(現地時間9日)にシャリーフはミルウォーキー・バックスを訪問したようで、今後はレイカーズ、クリーブランド・キャバリアーズ、アトランタ・ホークス、ワシントン・ウィザーズなどのチームでワークアウトを行うと予定されている。
シャリーフは今シーズン、ルイジアナ州立大学で14試合に出場したものの、1試合平均2.9得点2.1リバウンドとインパクトに欠けるスタッツで、ドラフト2巡目でも指名されるとは考えにくい。しかし仮に指名がなかったとしても、サマーリーグのロスター入りを果たせばリーグ入りの可能性は残されるはずだ。
名門カリフォルニア大学ロサンゼルス校(通称UCLA)に入学するも、心臓病を患ったことで一時はバスケットボールから離れる決断を迫られたシャリーフ。ルイジアナ州立大へ転校後も順風満帆とは言えないキャリアを送っているが、ワークアウトで球団の目に留まることはできるだろうか。
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