2022.07.03

ペイトン二世とポーターJr.らが移籍したウォリアーズ…先発センターとの再契約に合意

ルーニーがウォリアーズ残留に合意[写真]=Getty Images
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 7月1日(現地時間6月30日、日付は以下同)にフリーエージェント(FA)選手たちとの交渉解禁がスタートし、すでに数多くの選手たちが延長契約や再契約、移籍、トレードに合意と報じられてきた。

 そのなかで、昨季覇者ゴールデンステイト・ウォリアーズはゲイリー・ペイトン二世がポートランド・トレイルブレイザーズ、オットー・ポーターJr.がトロント・ラプターズへ移籍合意と報じられ、ボストン・セルティックスとのNBAファイナルでローテーション入りしていた2選手が退団することに。

 さらにファン・トスカーノ・アンダーソンがロサンゼルス・レイカーズ、デイミオン・リーがフェニックス・サンズ、ネマニャ・ビエリツァがトルコリーグへ移籍と報じられた。

 それでも、2日になってディフェンディング・チャンピオンはケボン・ルーニーと3年2550万ドル(約34億4250万円)で契約合意して先発センターをキープ。さらにドンテ・ディビンチェンゾと2年930万ドル(約12億5550万円)の契約が合意に達し、新戦力を加えた。

 現時点で、ウォリアーズのロースターはこの2選手を含めても計10人のみ。これからトレーニングキャンプに向けて、獲得可能なFA選手、あるいはこの日から幕を開けたサマーリーグで若手選手たちを見極めて契約を結んでいくこととなる。

 なお、昨季ウォリアーズで選手育成コーチを務めてきたリアンドロ・バルボサが、マイク・ブラウン新HC(ヘッドコーチ)の下でサクラメント・キングスのアシスタントコーチ(AC)へ就任することになると『The Athletic』が3日に報道。

 ウォリアーズは今後、選手たちだけでなく、コーチングスタッフも補強していくことになりそうだ。

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